Booking.com(ブッキングドットコム)で宿をに泊まって支払いまでしたけど領収書や請求書、控えがもらえない、取得方法がわからない、キャンセルしたけど領収書が欲しいなど、Bookingを利用しての領収書の取得方法をご存知でしょうか。今回は、領収書や控えのもらい方についてご紹介します。
Bookingとは
ブッキングドットコムとは、世界中の宿が予約できる予約サイトとなります。多くの方が予約に利用していますが、予約変更やキャンセルをしたいときのお問い合わせ方法をご紹介します。
支払い方法を確認
まずは、支払った方法法を確認してください。
「現地支払」か「事前カード決済」のどちからになります。
(Booking.comや各宿泊施設予約際はホテルや宿泊施設が提供する支払い処理を仲介していることがあり、領収書の取得方法がケースによって異なります。)
現地決済の場合
ホテルや泊まった宿が発行しなければいけません。ご予約した宿にお問い合わせください宿泊施設に直接連絡して、「領収書が必要」と依頼してください。
必要であれば、以下の情報を伝えるとスムーズです。
・宿泊日
・予約番号
・支払い金額
事前カード決済の場合
メールにて領収書が届きます。(2025年1月末時点)
①登録メールアドレスを開く
②「noreply-payments@booking.com」で検索、「領収書」というタイトルをクリック
③以下の画面があるので、印刷または、これを領収書として提出します。
解決しない場合
「Booking.comへの問い合わせ方法・電話番号」を参考に、Bookingに問い合わせしてみましょう。
領収書発行の義務について
民法486条で「弁済したものは、弁済を受領した者に対して受取証書の発行を請求できる」と定められています。ここでいう弁済とは、代金の支払いを指し、受取証書は領収書にあたります。代金の支払い時には、支払人が受取人に対して領収書の発行を請求することが可能です。(引用:マネーフォワード)
とあるので、支払った時に領収を請求することが可能です。
クレジットカードでの支払いの場合は、直接の金銭のやり取りがなく、信用の取引であるため、領収書の発行義務はありません。(引用:マネーフォワード)
必ずしも、領収書が発行してもらえるとは限りません。ただし、カード控えなどがあるので、それをもって証明が可能です。
引用もさせてもらっておりますが、会計関係のわからないことや、これから会計、事業などの処理をするのであれば「クラウド型会計ソフト マネーフォワード クラウド会計」」もおすすめです。わからない会計処理などもいろと検索して調べることができ、確定申告なども一人でできますよ。
領収書紛失、再発行
領収書を紛失し、再発行の請求があった場合でも、領収書の発行者に再発行する義務はなく、拒否することができます。(引用:マネーフォワード)
再発行は必ずしもしてもらえるものではありません。無くさないように保管しましょう。
おわりに
事前カード決済の場合は、支払ったサイトなどに請求する必要があります。宿泊施設運営側も覚えておく必要があるかと思います。
ホテルなどの宿は、予約サイトからそのお金の手数料が引かれたものを受け取っているため、宿やホテルに領収書をお願いしても発行してくれないことがほとんどですので気をつけましょう。確実に手渡しで領収書が欲しいなら直接予約や、現地決済にするように心がけましょう!