ゲストハウスやホステルの宿泊施設の開業でどのように集客するのか。多くの予約はインターネットの予約サイトを介しての集客がメインとなります。そして宿が全国、全世界の人々に自分の宿を見つけてもらうことが可能となります。今回はゲストハウスやホステル開業時に登録しておきたい予約サイト(OTA)や手数料をご紹介いたします。すぐに登録施設登録できるリンクも繋げてありますのでご活用ください。
目次
予約サイト(OTA)とは
宿泊施設の開業、運営をするにあたって、まずは集客がとても大切になります。この集客をするのに必須なのが各予約サイトになります。新規出店の飲食店はいろいろな広告媒体に手数料を払いますが、宿の場合は各の予約サイトへの掲載は無料。予約が入るたびに、手数料が引かれる仕組みとなっております。ただ、開業してホームページ、口コミ1本で集客をするとなるとかなり大変なので是非活用していきたいところですね。
登録しておきたい順(海外サイト編)
Booking.com
約15%
(各種システムや、原決済にすると変動します。)
1番の集客予約サイトとなるブッキングドットコム。こちら、世界中のほとんどの宿は登録されているかと思いますので登録をお勧めします。
Airbnb
約15%
(ホストと、ゲストで割合を変えて払うことも可能です)
民泊向けですが、今では多くの小さな宿も参画しています。登録時にホステルであることはできるだけ伝えておくと安心材料になるかも!
Agoda
手数料
約12%
Booking.comの傘下ですが、アジアの宿を中心に掲載していたサイト。いまは世界中から探せます。アジアの人に人気のある予約サイトとなります。
Expedia
手数料
現地決済13%
事前カード決済15%
Expediaからさらに他社に在庫販売されているため予約が入った後ゲストとの連絡がとれないパターンがあります。
Trip.com(旧Ctrip)
手数料
事前決済15%
現地決済12%
もともとCtirpとして中国国内でとても強かったOTA。現在は、アジアに広げてTrip.comで運営。余裕があれば、中国や台湾のゲストなどが利用してくれることもありますよ。
登録しておきたい順(国内サイト編)
楽天トラベル
手数料
約12〜14%
(人数や事前決済によって変動)
日本人旅行者の利用率が国内の予約サイトでは最も多い集客サイトとなります。
じゃらんnet
手数料
約10〜14%
(人数や事前決済によって変動)
CMなどでもお馴染みのじゃらん。各種クーポンなども配布していている他Pontaポイントとも紐づいているので2番目に利用率が高いです!
一休 / Yahoo!トラベル
手数料
14%
(人数や事前決済によって変動)
一休は審査を経て、ある程度のランクのある宿と認められると登録できます。それ以外はYahoo!トラベルへの登録となります。
おわりに
10年間ほど宿泊施設運営に携わっていますが、現時点では基本的には上記のサイトを押さえておけば問題ないかと思います。その他、いろいろな予約サイトがありますので、ターゲットや、登録してみたいサイトがあれば挑戦してみてもいいかもしれません。